つくりんぼ
つくりんぼの保育室設定
1学期「のびのび表そう」2学期「わくわくつくろう」3学期「目的に向かって」をねらいとし、通常の保育との連携をはかりながら、季節や発達、個人差に応じた教材と環境を設定しています。
普段の活動の様子
年長組は月3~4回程度行っています。
年少・年中組は造形活動の一環としてそれぞれのクラスで“ミニつくりんぼ”の活動を行い、遊びながらさまざまな素材に触れ、造形的な基礎力を培っています。
つくりんぼランド
いろいろな活動経験を経て、3学期には『つくりんぼランド』という行事に取り組みます。『つくりんぼランド』で創造性を発揮して自分らしく表現する子どもたちの姿は、年少・年中児の憧れとなり翌年へと引き継がれていきます。
専任講師
槇 英子(まき ひでこ)先生
畑中 亜矢子(はたなか あやこ)先生
『つくりんぼ』は「つくってあそぼう」をテーマにした活動という意味ですが、そこにはつくることが大好きな元気な子ども達というイメージがこめられています。幼児期の子どもたちは、つくったり表現したりすることが大好きです。それは、幼児期の健やかな成長には造形的な遊びが必要だからだと考えています。特にこれからの時代をたくましく生きていくためには、「創造的に生きる力」と「みんなと共に自分らしく生きる力」が大切なのではないでしょうか。
『つくりんぼ』は造形的な遊びを通して、感じ、考え、表現し、共に創る子どもを育てる活動です。『つくりんぼ』で大切にしているのは「これ○○みたい!」とさまざまな価値に気づく“感性”と、「いいこと考えた!」と発想できる“創造性”、「もっとよくしよう」と思う“情操”です。そのため、自分自身の手でたくさんの“ものづくり”の体験ができるような豊かな環境-魅力的な材料や活動プログラムを用意しています。また、「やりたいな」という“自発性”と「自分はこうしたい」という“個性”を大切にすることが、子どもの心を解放し、自己肯定感(ありのままの自分であっていいという自信)にもつながると考えています。そのため同じものをつくるのではなく、自分なりの発想でのびのびと表現できるよう一人ひとりに応じたサポートをしています。なお年少・年中組で行う“ミニつくりんぼ”での表現は、大人には理解しにくい素朴なものが多いのですが、ここでの楽しい表現体験が将来の表現力や創造性の基盤となります。
“ものづくり”の体験は、身体的な機能や、数・形・性質・仕組みなどへの知的関心を高め、学校での学びの基礎を築くものです。また、仲間と共につくることがコミュニケーション力など社会性の発達を促します。そして何よりも、子どもたちが夢中になり集中して“ものづくり”に取り組むイキイキとした姿、そのエネルギーがこの活動の原動力になっています。